DIAGNOSIS

原因の切り分け

対処を考える前に、原因がソフトウェアかハードウェアかを切り分けましょう。

ソフトウェアとハードウェアの原因を切り分ける分岐図

まず「どちらの問題か」を見極める

画面の線への対処を考える前に、まず原因がソフトウェアにあるのか、ハードウェアにあるのかを切り分けることが重要です。この切り分けができると、自分で対処できるのか、修理が必要なのかの見当がつけやすくなります。

手がかり1:線の見え方が変化するか

見分ける一つの目安が、線の見え方が変化するかどうかです。画面をタッチしたり角度を変えたりしたときに線が動いたり消えたりする場合や、特定のアプリを開いたときだけ線が出る場合は、ソフトウェア側の問題である可能性があります。反対に、どの画面を表示しても常に同じ位置に線が出続ける場合は、ディスプレイの故障が疑われます。

手がかり2:症状が現れたきっかけ

もう一つの手がかりが、症状が現れたきっかけです。落下させた直後や、水に濡らした後、あるいは強い圧力がかかった後に線が出た場合は、物理的な損傷が原因と考えるのが自然です。一方、アップデートの後やアプリの使用中に突然現れた場合は、ソフトウェアの不具合の可能性が出てきます。

こうした観点で症状を観察すると、原因のあたりをつけやすくなります。次のページからは、まず自分で試せるソフトウェア面の対処法を紹介し、その後にハードウェア故障の場合の考え方を解説していきます。